書籍紹介 『諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない』

今回は為末大さんが書いた、『諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない』について感想や、この書籍を読んで行おうと思ったことを書いていこうと思います。

この書籍を読んでの感想

この本を読んで、スポーツという身近な例から、諦めるということに対して、どのように向き合っていけばいいかわかりました。

自分が目指すことに対して、得意なフィールドを見つけ、そこで戦うことが、競合が多いフィールドで戦うより、有利であることがわかりました。

スポーツ選手というのはひたすら努力をしていると思っていましたが、著者の為末さんが自分が活躍できるフィールドを見つけるという視点をもって競技に臨んでいるのは意外でした。

実際に自分が社会人として働いていて、苦手なことをやらなければいけない状況はよくあるかと思います。

しかし、そういったことに邁進するよりも、自分が得意なことを見つけ、そちらに労力をさくほうが成長に繋がりるということを改めて思いました。

海外のアスリートが今まで積み上げてきたキャリアを捨てて、新しいキャリアをスタートすることがあると書いてあり、日本でも社会人がそのようにキャリアをポンポンと変えられるようになればいいのにと思いました。

しかし、社会が変わるのを待っていてもしょうがないので、自分の考え方を変えるしかないと、より一層思いました。

この書籍を読んで行おうと思ったこと

この本を読んで今後行おうと思ったことは、まずは現在自分が行っている仕事内容で得意なこと苦手なことを考え、そして得意な仕事内容を多くやり、苦手な仕事内容を最小限の労力で終わらせるようにすることに結びつけるということです。

今まで与えられた仕事をこなすことしかできていなかったので、最初は苦労すると思います。

得意な仕事を続けることで成功体験が積みやすくなり、自己肯定感も得られ、良いことだと思います。

苦手なことやりたくないことが多いようであれば、転職をするしかないと考えています。

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