初めましてみそおじと申します。
今回は書籍の紹介をします。
皆様「FIRE」とうい単語は知っていますか?
「FIRE」はFinancial Independence, Retire Early(経済的に独立し、早期退職)の頭文字をとったものです。
だんだんと周知されてきているFIREを目指すための方法やそのために必要な考え方が書かれています。
私が読んでいて参考になったこと、気になったことについて紹介していきます。
投資対象に関して
FIREを達成すると、自分が保有している株式の資産を4%ずつ取り崩し、それで1年を過ごすようになるので、まずは収入を投資します。
投資の対象としていくつか紹介しているのですが、その際に私が気になったものが「優先株式」です。
優先株式と普通株式の違いはいくつかあります。
①優先株式には議決権がない、②配当が普通株式より優先されるとういものがあります。
会社が発行する債券の社債と普通株式の中間の位置付けでしょうか。
米国では優先株式のETFがあるようですが、日本だと株式市場にほとんど出回っていないようです。
私が調べた限りだと上場しているのは伊藤園の優先株式のみでした。
米国株式に投資したいと考えているので、もっと詳しく調べてみようと思っています。
株式市場暴落時の心構えについて
資産が目標金額になったときにある心配ごとが生まれてきます。
それは株式市場の暴落です。
直近だとコロナショックがあります。
日々、下がっていく評価額に対して、どのような心構えで臨むか、またどのような対策をとるかについて、書籍には書いてありました。
①世界経済は成長し続けており、過去の経済危機からも回復している。
どの15年間で区切っても投資を続けていれば損をすることはありませんでした。
②暴落時に株式資産を切り崩さずにすむ、現金を確保しておく。
どの程度確保するかは個人の感覚によると思いますが、現金の状態ですぐに動かせる金がある程度ないと不安な気持ちになるでしょう。
まとめ
今回は『FIRE 最強の早期リタイア術』を読んで、私が参考になったこと、気になったことについて書いてみました。
仕事にしばられず、自由に暮らせたらいいですよね。
私もなってみたいものです。
元々は海外の書籍なので、制度上日本ではできないこともあるかもしれません。
他にもためになることが書かれているので、気になる方は購入して読んでみてください。
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